精密ボールねじ・スプライン
- SBCボールねじ・スプラインは、1本の軸にボールねじ溝とボールスプライン溝をクロスして設計、一軸上で直動、回転の複合動作が可能なユニットです。
- また中空穴を利用してエアー吸着もできます。
ボールねじ・スプラインの特長
- 高精度の位置決め
- ボールスプラインは、アンギュラコンタクト構造のため、回転方向のバクラッシュがなく、高精度位置決めができます。
- 軽量・取付容易
- ナットとサポートベアリングを一体構造に設計したため、高精度、軽量でコンパクトな形状にできます。
- 更にボールスプラインナットは、軸から抜いてもボールが脱落しない構造設計により、取付が更に便利です。
- 低騒音でスムーズな回転
- ボールねじナットはリターンピーズ循環方式のため、静音でスムーズな回転が得られます。
- 軸方向高剛性
- ねじ形状は、アンギュラコンタクト構造のため、ラジアル方向と回転方向に大きな負荷容量を持っています。
- 更にボールねじ側及びボールスプライン側のサポートベアリングを45℃接触角で、持たせているので、高剛性軸支持が得られます。