ローラーリニアレールシステム

円筒ローラーを転動体として転動面に4 条列、45°接触角で配置した構造です。ボールリニアレールシステムに比べ転動面と転動体の接触面積が広く、4方向等定格荷重が得られます。

製品情報 > リニアレールシステム > ローラーリニアレールシステム
構造特長
  • 4方向等定格荷重
  • SBC のローラーリニアレールシステムはブロックのラジアル方向・逆ラジアル方向・横方向の4 方向に対して等定格荷重が得られる超高剛性製品です。
  • 滑らかな循環動作
  • 高剛性樹脂で製作されたチューブをブロックに内蔵し、チューブ内をローラーが循環するため、転動面と転動体の金属同士の摩擦を低減することができ、滑らかな循環運動が得られます。
    更にローラーのリターンキャップを循環チューブと一体形に設計することでローラーが無負荷域から負荷域に出入りする際の脈動運動 とスキューが抑えられ、滑らかな運動が得られます。
  • ローラーの最適配置
  • ローラーがレール全長に渡り、均一の予圧を保つよう、ローラーの直径、長さ、形状を最適化しているため、高荷重・高精度・長寿命が得られます。
  • 優れた潤滑構造
  • 潤滑キャップをエンドプレート内に内蔵した革新的な潤滑構造を採用することにより、潤滑剤を転動面の各部位に直接供給でき、更に潤滑剤の逆流を防止できます。
  • オプション
  • 様々な使用環境に対応できる、各種防塵、防錆のオプションを用意しております。